2010年01月17日

北海道日本ハムファイターズ小林繁1軍投手コーチが逝去

昨年のファンフェス以来今年初となる更新がこんな形となるとは思いもよりませんでしたよ。


阪神でもエースになった巨人エース 小林繁氏が死去


あまりに急な訃報でショックです。


御冥福をお祈りします。
posted by k2c at 21:38| Comment(15) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

ファンフェスティバル2009

091121_1202~0001.jpg
今年もファンクラブ先行抽選でチケットを確保出来たので札幌ドームで楽しませて貰いました。


まあ、試合の緊張感とは無縁なイベントなんでテンポ的には良い意味でグダグダ感満載でしたが(笑)


それにしても相変わらず観客動員マックスなファンフェスですなぁ。


都合が悪く最後まで見れなかったですが、選手の皆さんの元気そうな姿を見れただけでも大満足な1日でしたよん♪


明日は優勝パレードを満喫したいと思いまする。
posted by k2c at 20:57| Comment(0) | TrackBack(2) | 野球ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

チャンスは作れど決定打が最後まで出ず巨人投手陣に完封リレーを喫し2勝4敗で日本一を逃す

悔しいな〜〜〜悔しいよ〜〜〜(涙)


日ハム0-2巨人


明日のダルに繋ぐ思いが強すぎて逆に硬くなっちゃったかの様な決定打不足。
最初の東野君のアクシデントに上手くつけ込めたら結果は違ったかなぁ。

今日は稲葉隊長が4打数1安打ながら3見逃し三振、それに加えてまさかの致命的タイムリーエラーで大ブレーキとなってしまったナリ。
責任感じ過ぎてないか少し心配。

このシリーズはMVPを獲得した慎之助に稲葉隊長とスレッジは上手く配球で攻略された印象が強いかな。
だから慎之助は打撃も好調だったんじゃないかと。

日ハムと巨人との力の差はそれ程感じないけど・・・きっと何かが日ハムに足りなかったから日本一を逃したんでしょう。
選手は一生懸命頑張ったんだけど・・・日本一になるのは難しいですね。

パ・リーグ他球団の皆さん・・・日本一の称号をセ・リーグに奪われ申し訳無い。

そして日ハム選手の皆さん・・・ファンとして応援の後押しが足りなくて申し訳無い。


悔しいですが読売巨人軍の皆さん・・・日本一おめでとうございます。
我等が本拠地である札幌ドームでの原監督の胴上げという屈辱は来年の肥やしにしますわ。



残念ながら前回に続いてまたも日本一を逃してしまいました。
北海道移転前年から応援する身としても悔しさ満載ですが・・・28年前の巨人との日本シリーズで悔しい思いをした大先輩にあたるファンの方々や、選手が味わった悔しさに比べれば我慢しないとね。

そもそも北海道に移転してから6年で3度目となる日本シリーズへ連れて来て貰って不満なんてありませんてね。
ファンフェスは抽選次第なんでアレですが、優勝パレードは感謝の気持ちを伝えに行きたいと思います。

今年も一年楽しませて貰ってありがとう!
選手の皆さんはしっかり身体を休めて来年もまた一緒に日本一を目指して頑張りましょう!

2009年11月05日

9回表に高橋のHRで勝ち越すも9回裏に武田久が亀井に同点HRと阿部にサヨナラHRを打たれ巨人が王手

今季負け無しのタケヒサがこんな大舞台でサヨナラHRを浴びて黒星を喫するとは・・・。


日ハム2-3x巨人


同点にされた直後の9回表にシンちゃんのソロHRで勝ち越し最後はタケヒサがどうやって巨人打線を抑えるか・・・と考えた矢先に高めに入った初球の甘い球を亀井君にライトスタンドに運ばれ同点とされ、サヨナラ男の慎之助をどうやって抑えるか・・・と考えた矢先に頭をよぎった最悪の結果をライトスタンドに叩き込まれてしもた(号泣)

さすがに粘り強いタケヒサも亀井君の同点ソロHRによる動揺を引き摺ったか。


今日の試合は最初から最後まで非常に重たい雰囲気だったんで最終的にどっちが勝ってもおかしくなかったからこの結果は悔しいながらも想定の範囲内といったトコか。
こっちの先制点だって元日ハム選手の失策から頂戴した棚ボタだったし、シンちゃんの勝ち越しソロHRを含めて4安打じゃ一発攻勢が苦手な日ハムが勝つのは難しいってね。

投げては藤井君の好投が結果的にフイになってしまったけど、これはDH制が使えない継投策の難しさが顕著に現れた結果かと。
パ・リーグ主催の試合だったら今日の藤井君の内容なら完封も夢では無かったけど、どんなに好投してても終盤に打席が回ってきたら代打を出されるのはセオリーで今日の交代は問題無しでしょ。
藤井君はナイスピッチでした!

一番の問題は普段から投手が打席に立つセ・リーグのチームはDH制になれば“+1”なのに対し、元々DH制が“±0”のパ・リーグのチームに取ってDH制が使えないセ・リーグ主催の試合は“−1”になってしまう事ですかね。
まあこんな事は今更とやかく言う事じゃないのかも知れませんが、繋ぎの野球が信条の日ハムとしては打線の終盤で完全に分断されるのは非常にキツイ。
特に今日みたいに中軸が抑えられるとお手上げです。

苦手なセ・リーグ主催試合で1勝を挙げただけでもとりあえずノルマ達成じゃろ。

もう今年はセ・リーグ主催の試合は無いですが、来年以降は日本シリーズを見据えて交流戦でしっかり対策を講じたいですね。


今日の逆転負けの試合はサッサと忘れたいのでこれにて以上。


さて、2勝3敗と巨人に王手とされましたが土曜日からは本拠地札幌ドームでの試合なので盛り返しましょ!

ダルの再登板の可能性もあるけど・・・無理すんなよ〜。

2009年11月04日

八木が再三のピンチを踏ん張り打線が大技小技で得点を重ね巨人の終盤の追い上げを振り切り2勝2敗のタイ

昨日は日本シリーズ最初の四球が失点に繋がり、今日はクライマックス以降最初のエラーが失点に繋がってもうた。


日ハム8-4巨人


勝って2勝2敗のタイに戻したものの終盤の一つのエラーを皮切りに快勝ムードが吹き飛び非常に心臓に悪い展開になっちまいましたねぇ。

守備固めでの起用だけに飯山君の守備でのミスはどうしても目立っちゃうねぇ。
あのエラーから万が一でも逆転負けしてたらと思うと・・・怖すぎです。
何とか以前の様な堅実な守備力を取り戻して〜な〜。


八木ちゃんは1回から毎回先頭打者を出し、しかも3回までは毎回無死で得点圏にランナーを置く非常に厳しい状況が続くも失点は3回裏の1失点のみ。
決して内容は良いとは言えなかったものの結果良ければ全てヨシ!

6回から順当な継投策で6回裏は建ヤマンが唯一の三者凡退、7回裏は宮西君がランナーを出すも併殺打で三者凡退。
建ヤマンは投げてみないとわからないトコはあるけどこちらも結果良ければ全てヨシ!だし、宮西君は再び安定期に入ってる感じで頼りになりますヨ。

しかし、7点リードで迎えた8回裏に金森君がこれまで効果的な仕事をさせてこなかったラミレスに痛恨の3ランHR被弾。
飯山君のエラーも影響しただろうけど金森君の好調もピークを迎えて少々下り気味なのかも知れませねぇ。
今年は最大でも残り3試合(日本一になった場合の日韓戦は無視)だから何とか踏ん張っておくれ!

ラミレスの一撃で東京ドームのムードが一変し、更にランナー二人を溜めて慎之助を迎えたトコで林君が登板。
日ハムファンの誰もが嫌な想像をして打球が飛んだ瞬間は想像が現実になったと思ったけど・・・右中間のフェンス際で稲葉隊長が捕球して東京ドームは安堵と溜息が入り乱れ。
続くキムタクを空振り三振に打ち取り古巣に向かって最高のガッツポーズを見せた林君もナイスピッチ!

4点リードで迎えた9回裏はタケヒサが2アウト1塁からガッツにライトフェンス最上部を直撃されるも、稲葉隊長の絶妙な対応で一瞬進塁を躊躇したガッツを2塁でアウトにして試合終了。

ラミレスの一撃で終盤に勢い付いた巨人打線をどんな形でも封じ込めたんだからヨシとしなければね。
最後の最後で巨人はミスを犯した訳だし。

とはいえ心臓には非常に悪かった。


打線はシンちゃんが先制となる2点タイムリーとソロHRによる3打点、小谷野君も3安打4打点、ヒチョリ君が絶妙の2球連続スクイズを成功させ合計8得点。
昨日はチーム全体で4安打中3ソロHRという繋がりを欠いた内容だっただけに今日みたいな繋いで繋いでタイムリーを放つ得点劇はウチらしくて流れも掴みやすいかと思いますね。

ガッツの変なスピンが掛かった感じの三ゴロを処理した時の小谷野君の手首のスナップだけでの2塁送球はもう芸術の域です。

最初のスクイズがファールとなり直後の球で連続スクイズを敢行して成功させたヒチョリ君と賢介のコンボは最高だったし、連続してスクイズのサインを出した梨田監督の采配が絶妙でした。
これで昨日の後手に回った梨田監督の采配の汚名は少しでも返上されたでしょうか?

そいやラミレスの一撃の前にファールボールを捕球してそのまま1塁側エキサイトシートに稲葉隊長が飛び込んだ際、巨人ファンの方達がとっさに稲葉隊長の身体を支えようとしてくれた事にプチ感動。


これで2勝2敗のタイとなり札幌ドームへ戻る事も確定!
今日の試合で巨人に反撃を許さず快勝してれば明日は気持ち的に優位だったかも知れませんが、反撃を許した事で気持ち的にも五分五分になった感じなので明日もどっちが勝っても不思議じゃない接戦になりそうです。

頑張って勝って王手にして札幌ドームに戻って来て欲しいですな!

2009年11月03日

前半は単発空中戦による互角の展開も後半は倍返しの法則で突き放され巨人が2勝目

今日は後手に回った梨田監督の采配に多方面から結構苦言が出ちゃうかな〜。


日ハム4-7巨人


BS中継の解説が武田氏だったからこれで相性の良いマコちんの調子が戻ると思ったら・・・アキレス腱痛で欠場。
クライマックスから我慢してたみたいで今後の予定は完全に未定な程状態は良くないそうで(涙)
どうりで打撃面が絶不調な訳だ。

今年は十分に仕事したから無念だろうけど一足先に休養に入って来年に備えてケロ!


今日の前半の試合展開は1回表に稲葉隊長→2回表に小谷野君→2回裏にスンさんと慎之助→3回裏にガッツ→5回表に賢介の計6本による単発空中戦で繰り広げた互角の戦いは実戦におけるホームラン競争ですか?


今日は梨田監督の采配は後手に回っちゃった感じでしたねぇ。

個人的には出された料理は好き嫌いがあっても文句を言わずに完食する様に、野球も監督の采配も含めてその時出場してる選手を全力で応援するだけで結果に左右される様な醜い自分とは数年前に決別したんですが、今日はスルーするには負けた事もありあまりにも梨田監督の後手に回った采配が目立っちゃったかな〜と思います。

今日の糸数君は初めての日本シリーズで緊張したのか勝負球が甘かったから賢介のソロHRで追いついた直後のピンチの場面では前の打席でソロHRを打ってるガッツが相手だっただけに思い切って林君を投入しても良かったかと。

8回表無死1塁2塁の場面では4番打者とはいえ普段通りシンちゃんに送りバントをさせて1アウト2塁3塁でスレッジを迎える形にするのが良かったかと。

8回裏は日本シリーズ初登板となった菊地君がガッツにストレートの四球を出した時点か、もしくは回の頭から金森君に任せるのが良かったかと。
それと亀井君に対して宮西君を投入し、スンさんの代打の谷君に対して江尻君を投入したなら、慎之助に対しても最後の左投手で初めての日本シリーズながらも山本君を投入する徹底ぶりを見せても良かったかと。


まあ結局はいつもの結果論な訳で、選手が監督の起用に常に応える事が出来れば何の問題も無い訳だがそんな事は有り得ない訳で、だから采配が良い結果に繋がらなかったからといって一概に監督一人を責めるなんてのは見当違いなんじゃないかな〜と思ってみたり。
ま、全ての責任を背負うのも監督の仕事の一つではあるだろうけどねぇ。

多分選手としてプレイするより指揮官として采配する方が相当難しい事なんでしょうね。
監督業は大変だ。

日本シリーズみたいな大舞台になればなるほど敗軍の将に対する風当たりは強くなると思うけど・・・とりあえず今日は誹謗中傷されると思いますが適当に受け流しちゃって下さいな。


それにしても東京ドームは相変わらず打球が上がる度にビクビクしなければいけない狭い球場だね。
ま、今日の稲葉隊長の先制弾は東京ドームの狭さの恩恵を受けたけど・・・どちらかといえば2塁打になってそこから繋いで得点するって形に持ち込みたかった。


明日こそは勝って2勝2敗のタイに持ち込みまっしょい!

2009年11月02日

復帰登板となったダルビッシュと打線と中継ぎ陣の全員野球で巨人を破り1勝1敗のタイで舞台は東京ドームへ

CA3A8374-0001.JPGかなりの確率で無いと思ってただけにダルの先発発表にはホント驚いた。


日ハム4-2巨人


ダルの先発に嬉しいより先に心配してしまったのは・・・過保護ですかね?

お立ち台で本人が言った様に完璧な状態とは言えなかった感じで、マウンドでの投球練習はほとんどキャッチボールに見えましたし、実際の投球も普段より歩幅狭めで軽く投げてる様に見えて少々心配してしまいましたよ。

ところがこの投げ方で多投したカーブが絶妙!
痛みの影響が少ない投げ方なんだろうけど結果的にダルの投球スタイルに新たなバリエーションが加わった印象です。

何度か迎えたピンチは相手の走塁ミスに助けられたりもしましたが、5回表2アウトから3連打で迎えた満塁のピンチに普段の投球スタイルでガッツを空振り三振に打ち取った時の吠えたダルにまた惚れ直したわ!

無理をしないで6回2失点で降板となりましたが、明日以降の状態に問題が出なければ第6戦以降までもつれた場合にまた先発登板の可能性は有りそうですね。
本人的には今日の投球内容には満足してないだろうけどチームの勝利に貢献出来た事は素直に満足してな。


7回からは継投策に出ましたが、第1戦に続いて宮西君が良い!
インフルで調子を崩してしばらく低迷してたけどここに来ての完全復活は大きいよ。
金森君も相変わらず良い!
最後はタケヒサが少々苦労した感はあるけど登板感覚が空いた時はこんな感じだし、なんだかんだと失敗する確率より成功する確率がケタ違いに高いから問題無し!


打撃陣の皆さんは結果的に今日も残塁が多かったかも知れないけど、何度かあったチャンスの内の一度のチャンスをモノにして大量点を奪えれば問題無いっしょ。
3回裏2アウトから稲葉隊長のソロHRで先制し、そこからシンちゃんが繋ぎスレッジのタイムリー、更に小谷野君が内野安打で繋ぎ糸井君の2点タイムリーで一挙4得点。

“二死から祭り”でワッショイワッショイ!

残塁が多いと非効率と言われがちですがそうそう毎度繋がる訳が無いし、逆に毎度都合良く繋がったら気持ち悪いって。


それはさておき送りバントの成功率がイマイチな感じ。
昨日は糸井君が猛ダッシュのガッツの正面にバントして失敗、今日もマコちんの送りバントで鶴ちゃんが2塁憤死。
まあ今日の場合は鶴ちゃんの足が遅すぎただけですがね。
ただ今日の場合は直後の回からダルが降板しただけに鶴ちゃんに代走を出しても良かったかなとも思います。

今日は巨人側の致命的な走塁ミスに助けられた面もあるんで、それを反面教師として小さなミスも極力無くす様に気を引き締めて欲しいね。


未だにガッツとラミレスには効果的な仕事はさせてないけど・・・亀井君は目覚めちゃったかな?


これで1勝1敗のタイとなり舞台は東京ドームへ。
相変わらず世間の下馬評は低いみたいですが、今年はレギュラーシーズンもクライマックスシリーズも下馬評を跳ね返して結果を出してるんで気にしないもん!


今日は1塁側の立ち見席で観戦しましてこれにて今季のドームでの野球観戦は終了となり残りの日本シリーズはテレビで応援しま〜す。

2009年11月01日

終盤に札幌ドームとファイターズの持ち味を発揮して追いすがるも後一歩届かず巨人が先勝

CA3A8372-0001.JPG負けはしたけど持ち味を最大限発揮して巨人を脅かすには十分な内容だったっしょ!ウン。


日ハム3-4巨人


セ・リーグのクライマックスをチラ見した時に谷君と慎之助が何となく気持ち悪いなと思ったら・・・すっかりやられてしまった。
谷君か慎之助のどちらか一方を抑える事が出来てれば・・・って試合でしたかね。
坂本君には上手く打たれたと思いましょ。

とりあえずガッツとラミちゃんと亀井君にはこの先も覚醒させずに夢現の世界にいて貰いたいかと。


ポストシーズンに於けるタケマサはあんな感じなんで可でもなく不可でもなくの許容の範囲内。
結果的には中継ぎ陣が決勝点を奪われた形ですが、あの巨人の押せ押せの状況で1失点で踏ん張ったのは悪くは無かったんでないかい?

いつ緊張の糸が切れてもおかしくない状況で踏ん張り続けた精神力の高さは誇らしげ。


打線はマコちん一人が蚊帳の外でしたが全体的に悪い感じはしなかったんで明日以降に期待。

前半に2アウトから連打で作ったチャンスをモノに出来ていれば・・・。
あそこで四球が絡んでいれば結果は違ったかな?

それにしてもスレッジは相変わらず好調を維持してますねぇ。
2回裏の一発はスカッと爽快!
それ以上に最終打席で選んだ四球に大きな価値有り!
ニックンも代打ながら大舞台で古巣相手に良い仕事をしてくれたっしょ!
シンちゃんも土壇場での9回裏にクルーンから1点差に迫るタイムリーは4番の仕事!


今日は数年ぶりにレフトスタンド(センター寄り)での応援でしたが、相変わらず可動席での稲葉ジャンプの揺れ幅は半端ねぇ!
最後は一歩及ばず残念な結果に終わりましたが久しぶりは熱い世界を堪能したかと。
そして・・・試合の半分が立ち見応援だったから疲れたじぇ。

そいや最後の攻撃で1アウト2塁になった時に斜め後ろのオッチャンが「いける!いける!」と言ったら、隣のアンチャンがボソッと「・・・いけねぇよ」
・・・まあ考え方は人それぞれだと思うけど、隣のアンチャンは一週間ちょい前のCS第2Sでの劇的なサヨナラ勝ちをどう捉えていたんでしょうかね?

結果はさておき“最後まで諦めない姿勢”は選手だけでなくファンも大事に持ち続けたいかと。


それにしても北海道の巨人ファンが少なくなったなと改めて実感。
敵地とはいえ日本シリーズであれだけ少人数なのは過去にあったんですかね?
それだけに試合終了後の居残りが憎たらしいというか羨ましいというか。


さて、本拠地で初戦を落としたのは痛いけど・・・まだまだこれからで御座いますよ!
今日の粘り腰は明日に繋がるだろうし札幌ドームの圧力も十分発揮出来たから明日は・・・取る!

2009年10月24日

執念の継投策を見せ登板した岩隈をスレッジの駄目押し3ランHRで粉砕し日本シリーズ進出決定

CA3A8377-0001-0001001.JPGスレッジに始まりスレッジで終わったCS第2Sって感じですかね。


日ハム9-4楽天


第1戦の“逆転サヨナラ満塁HR”が感動と興奮のバロメーターのMAXになってしまったから今日の日本シリーズ進出が決定した瞬間の喜びは意外と普通だった自分。
併殺打で試合終了と思ってスタンドから紙テープがフライング気味に投げ込まれ試合が一時中断したのも要因かな?
アレは勇み足のファンじゃなく1塁へ送球ミスした賢介の責任デス(笑)


結果的にはアドバンテージの1勝を含めた4勝1敗で快勝のCS第2Sでしたが、今年の楽天は本当に強くて楽な展開は1試合も無く非常にしんどいシリーズだったかと。
でもダルが今季15勝目を挙げた時のお立ち台で「昨年、西武ドームで稲葉さんが三振してシーズンが終わった、その悔しさを忘れていない」と語ったその想いを晴らすのにこれほど最適な舞台はなかったかも。

パ・リーグ完全制覇!


今日は3回まで完璧な投球を披露した藤井君の力投に応えた打線が1回裏にスレッジの犠牲フライで先制し、2回裏には2アウトから賢介のタイムリー3塁打とヒチョリ君の今季札幌ドーム初本塁打となる2ランHRで序盤から4点リード。
このまま良い流れで行きたかったけど3回裏1アウト満塁のチャンスをモノに出来なかったのが災いした感じで4回表に藤井君が集中打を浴びて3点を失いあっという間に1点差。

・・・やはり楽には勝たせてくれませんねぇ。


3回裏には無死1塁2塁から小谷野君が送りバント失敗、糸井君が四球を選びミスをリカバリーしたものの大野君がボール球を三球連続の空振り三振。
1点差に迫られた直後の4回裏にはヒチョリ君が1アウトから出塁するも稲葉隊長の打席で飛び出し2塁でアウトになる走塁ミス。
その上で楽天の二番手青山君が3回裏のピンチを凌いでからは尻上がりに調子を上げて得点圏にランナーを送る事も出来ずに流れ的に苦しくなってどうしたもんかと。


しかしこの苦しい流れの中を藤井君が5回3失点で踏ん張り、6回から昨日結果を出した中継ぎ陣が踏ん張ると、ここまで好投の青山君から7回裏にスレッジと鶴ちゃんのタイムリーで2点を追加して3点リード。

鶴ちゃんのボテボテ内野安打で入った1点の価値はどれほどのモノか!
ま、それ以前に大爆笑でしたがね(笑)


しかしながら回跨ぎとなった金森君が8回表に1点を奪われリードが2点差となりまたしても嫌な緊張感。
今年の楽天の粘り腰は本物だよねぇ。


そんな楽天の今年の全てを打ち砕いたのがスレッジハンマー!
楽天としても8回裏に執念の継投策で前回先発から中一日のクマちゃんをピンチの場面で投入してきましたがスレッジが楽天ファンの集まるライトスタンドに完璧に打ち返して勝負有り。
あの場面であれだけ完璧に打たれてはクマちゃんもノムさんも笑うしかなかったか。


最後は5点リードながらもCSを締めるという意味も含めてタケヒサが恒例の四者凡退でクライマックスシリーズ優勝!

4試合で10打点を稼いだスレッジがシリーズMVP!


シリーズを通じての勝因としては・・・やはり山崎さんにほぼ仕事をさせなかった事、それと中継ぎ陣の内容の違いかな。
ま、一番の勝因は間違いなく第1戦のスレッジの逆転サヨナラ満塁HR!
そして忘れてはいけないのが最後まで諦めない粘り腰!


試合終了後の両チーム入り乱れてのノムさんの胴上げには少し感動。
色々ありましたがパ・リーグを盛り上げた功労者である事は間違いないですし、なんだかんだと来年からボヤキが聞けなくなるのは寂しい。

兎にも角にもお疲れ様でした。
またどこかのチームの監督となって舞い戻って来る事を密かに期待してます。
そいや、楽天の名誉監督とかっての受諾したんだっけか?


セ・リーグは巨人で決まりましたね。
こちらとしては日本シリーズ三回連続で中日と対戦するよりは新鮮味もあるし、興行的にも巨人の方が盛り上がると思うから良かったかな。

札幌ドームと東京ドーム・・・どっちもホーム球場やな。
巨人を倒しての日本一・・・なんだかニヤニヤしてきちゃう。

日本シリーズに向けて選手もファンも英気を養って、目指せ“てっぺん”!
無理はしなくて良いからダルの投げる姿も見たいね。

高橋のソロHRで先制するも八木が逆転を許すと田中将を捕まえる事が出来ず完投を許し足踏み

昨日はマサオに惜敗した悔しさからドームから帰ってきて速攻でフテ寝(ウソ)


日ハム2-3楽天


楽天3枚看板の内2枚はどうにかブチ破ったけど3枚目はガンダリウム合金製で硬い。
それでもどうにか2点は奪えただけに4回表の3失点が最後まで重くのし掛かった試合となってしまいましたねぇ。

楽天で最も相性の悪いマサオ相手だから一筋縄では行かないのは最初から覚悟はしてけど・・・さすがはマサオ。
メッチャ悔しいッス!

試合の流れとしては2回裏に前日の殊勲者であるシンちゃんが先制弾を放ったものの、3回裏1アウト1塁3塁でヒチョリ君が三振に倒れ続く稲葉隊長も凡退して追加点を奪えなかったのが痛かったね。

で、チャンスの後にはピンチ有りとはよく言ったもので、直後の4回表に八木ちゃんが乱れて3失点。
渡辺直君の同点HRだけで踏ん張って欲しかったけど、あれよあれよと連打を許して追加点を許してしまったのは残念無念。
伏兵の一撃に動揺しちったかな?


6回以降は継投策に出て中継ぎ陣が見事な無失点リレーを披露してくれたのは収穫だったかと。
特に第1戦で9回表に痛恨の一撃を打たれた林君の内容が良かったのが嬉しいッス。

マサオの力投に試合は負けたけど総合力では良い試合が出来たのはウチだと負け惜しみと言われようとも間違いないと思いますんで!


今季のマサオは終盤に失点する事が多かったから8回裏の得点はある意味必然だったかと。
まあ最後にシンちゃんの一撃が出れば申し分なかったんだけどねぇ。
あの終盤の局面で150キロ超えの球を投げるマサオのポテンシャルの高さは素直に認めざるを得ないッスな。
・・・悔しいぜぃ。


一気に3連勝して決めたかったけど楽天の3枚看板を相手に2勝1敗なら現実的には上々の結果かと。
それだけに4戦目の藤原君を舐めて掛かるのは絶対ダメなんで選手もファンも気を引き締めて臨みましょ!

日本シリーズ進出に全員野球でワッショイ!

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